米主導の海上連合軍、紅海でフーシ派の「大規模」無人機攻撃を阻止
(VOVWORLD) -アル・ムッカラー】イエメン武装勢力が民間船や海軍の艦船に向けて数十機の無人機や弾道ミサイルを発射したと主張する中、紅海における米国主導の海上連合軍は土曜日、フーシ派による大規模な無人機攻撃を阻止しました。
(写真:AFP/TTXVN) |
米中央軍司令部は、イエメンのフーシ派が紅海の商業船や海軍船に向けて発射した15機の無人機を、同盟国の海軍艦船や戦闘機などが撃墜したと発表しました。
フランス軍もまた、自国の軍艦と航空機が土曜日に、アデン湾でのEUの海上作戦を狙ってフーシ派が発射した4機の無人偵察機を撃墜したと発表しました。
サヌアでは、フーシ派のヤヤ・サレア軍事報道官が、海軍とドローン部隊が「米国所有」の貨物船プロペル・フォーチュンにミサイルを「多数」発射し、紅海とアデン湾で米海軍の艦船に37機のドローンを発射したと述べました。
フーシ派は、米艦船に対するミサイルやドローンによる攻撃は、パレスチナの人々を支援するためであり、イエメンの支配下にある地域への米英の爆撃に対する復讐でもあると主張しています。(arabnews.jp)