(NHK) アメリカで、政府が債務不履行に陥るおそれが高まる日まであと2日に迫るなか、議会上院の与野党の幹部は、来年2月上旬まで政府に追加の借金を認めることを柱にした妥協案の合意を目指しています。
一般人が反発している(写真:ロイター)
ただ、野党が多数を占める下院では、これに反発し独自の案の可決を目指す動きも進んでいて、土壇場での駆け引きが続いています。この問題で与党・民主党は、多数を占める上院で妥協案をまとめ超党派で法案を可決したうえで野党・共和党が多数を占める下院に協力を迫ろうと、15日も上院の野党幹部と調整を行っています。
議会上院で合意を目指している妥協案は、来年2月上旬まで政府が追加の借金ができるようにして債務不履行を回避し、来年1月中旬までの暫定予算を組んで政府機関の一部閉鎖を解除するといった内容です。
ホワイトハウスのカーニー報道官は、記者会見で、「上院での協議の進展に期待しているが、まだ合意には遠い。期限は迫っている」と述べ、合意を急ぐべきだという考えを強調しました。