ラブロフ外相(左)とティラーソン国務長官=AFP/TTXVN
アメリカのティラーソン国務長官は21日、ロシアのラブロフ外相と電話協議し、先の自身の訪ロを踏まえて意見交換しました。ティラーソン氏は化学兵器の使用が疑われるシリアでの空爆を調査している化学兵器禁止機関(OPCW)の活動を支持する考えを伝えました。
アメリカのメディアはロシアの戦略爆撃機が17~20日の4日連続でアラスカ州などアメリカ領土に接近したと報じています。ロシアがトランプ政権の反応を探っているとの見立てもあり、両外相はこの問題についても話し合った可能性があります。(日本経済新聞)