10日、在アメリカベトナム大使館の代表はアメリカの対アジア政策策定を担当するアメリカの新期上下両院の主要な事務局、委員会の顧問や補佐官、合わせて70人を迎えて、新年レセプションを開催しました。
席上、ファム・クアン・ビン大使は、全ての分野におけるベトナムとアメリカとの全面的なパートナーシップの強化に貢献してきた顧問と補佐官に感謝した上で、「ベトナムはアメリカの新政権と新議会との関係の強化を重視しており、引き続きアメリカと協力して、両国間の全面的なパートナーシップを実質的で効果的かつ長期的に発展させる為、取り組んでゆく」と強調しました。
また、ビン大使は、ベトナムが今年11月にAPEC首脳会議を主宰することを通知し、アメリカ政権、議会及び各企業の指導者らがこの首脳会議に積極的に参加するよう希望を表明しました。ベトナムは、APEC首脳会議にアメリカのトランプ大統領を招いて、同大統領の出席とベトナム訪問を期待しているとしています。
一方、レセプションで、アメリカの顧問、補佐官らは、ベトナムのドイモイ刷新事業の成果、及び地域におけるベトナムの役割を高く評価すると共に、政治、外交、経済、貿易、安全保障、教育、科学技術、草の根外交の各分野、及び地域と国際問題の解決などにおいて、両国関係の一層の強化に向けて在アメリカベトナム大使館と協力してゆくことを強調しました。