米「過激派は差し迫った脅威」

アメリカ人のジャーナリストが殺害されるなど、イラクやシリアで勢力を拡大するイスラム過激派組織に対し、アメリカのヘーゲル国防長官は、アメリカにとっても差し迫った脅威だという認識を示し、国際社会がさらに協力して対応していく必要があると強調しました。21日に行った記者会見でヘーゲル長官は、イラクとシリアにまたがる地域で勢力を拡大させているイ スラム過激派組織「イスラム国」について、「資金も豊富で高度な戦術を持つなど、テロ組織の枠組みを超えている。かつて見たことがない存在だ。われわれ は、あらゆることに対応しなければならない」と述べました。
そして、過激派組織がアメリカ人ジャーナリストを殺害したことなどを挙げ、今やアメリ カやヨーロッパの国々にとっても、差し迫った脅威だという認識を示しました。ヘーゲル長官は過激派組織を食い止めるため、現在、アメリカ軍がイラク北部で 行っている空爆をシリアにまで拡大する可能性については、「われわれの軍事作戦の目的はアメリカ人を守ることなどだ。過激派組織に対抗するためにあらゆる 選択肢を引き続き検討していく」と述べるにとどめました。

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