17日午後、ハノイで、グェン・フー・チョン共産党書記長はベトナムを訪問中のWB=世界銀行のジム・ヨン・キム総裁と会見しました。
席上、チョン書記長は「今後もWBが経済改革や、経済管理、貧困解消、経済社会発展などに関する経験の交換を継続してゆくよう」希望を表明しました。一方、キム総裁は「WBはベトナムのパートナーになることを誇りに思っており、今後もベトナムとの協力を継続する」と明らかにしました。
キム総裁(左)とビン総裁が低金利借款契約書に調印(写真:http://vneconomy.vn)
これに先立って、政府本部で、グェン・タン・ズン首相はジム・ヨン・キム総裁と会見しました。席上、ズン首相は「ベトナム政府はキム総裁を始めとするWBが2014~2017年期にIDA=国際開発協会を通じてのベトナムへのおよそ40億ドル相当の低金利借款供与を決定したことを高く評価している」と明らかにしました。これにより、ベトナムは2008~2017年期にIDAから最も巨額の低金利借款を供与された世界の国々の中、第2位になっています。
ズン首相は次のように語りました。
(テープ) DUNG
「これは、ベトナムのドイモイ刷新プロセスに対する世界銀行と国際共同体の信頼と支持を示しています。ベトナム政府はこの借款を重視しており、効果的かつ迅速に活用できるようにあらゆる措置をとります。双方の努力により、ベトナムとWBとの開発パートナー関係が新たな発展段階に押し上げられるだろうと確信しています。世界銀行は、発展プロセスにおけるベトナムの信頼たるパートナーとなります。」
一方、ジム・ヨン・キム総裁は次のように語りました。
(テープ)WB
「今日、世界銀行グループは、ベトナムの中進工業国への移行過程において、その協力関係を継続していくと強調したいのです。貧困解消に関するベトナムの教訓は他国と我々にとっても有益なものです。」
この機に、キム総裁とグェン・バン・ビン国家銀行総裁はWBがベトナムの5件のプロジェクトに総額8億7千600万ドル相当の低金利借款を供与することに関する契約書に調印しました。これらの借款はベトナムの競争力の向上や、エネルギー開発、都市開発、医療部門の人材育成、及び、気候変動対応策などに充てられるものです