オーストラリアの各研究院は中国がベトナムの排他的経済水域と大陸棚に掘削装置を違法に設置したことに関連するベトナム東部海域での緊張情勢に関心を寄せています。
トゥアン博士(右、中央)が豪科学者と意見を交換(写真:Baotintuc)
28日、 ベトナム外交学院・外交戦略研究院のホアン・アン・トゥアン博士はシドニー大学所属アメリカ研究センター、及びローウィ国際政策研究院の代表と会合を行い、こ の問題について討議しました。
席上、トゥアン博士は中国が掘削装置を設置すると同時に、ベトナムの排他的経済水域において武装船舶と護衛航空機を動員してか らの海上の動きについて取り上げ、「中国の行動はベトナムの領有権と裁判権を侵犯し、1982年の国連海洋法条約と国際法に深刻に違反し、DOC=海上行動宣言に逆行したと強調しました。
一方、オーストラリアの専門家や学者らは中国の動機、及びこの問題に対するアセアン東南アジア諸国連合の見解、アメリカのリバランス政策、中国の影響力の強化策、海上問題解決へ向けたベトナムの戦略的措置などについて意見を交換しました。
オーストラリアのロバート・ヒル元国防大臣はベトナム東部海域におけ る緊張が高まっている情勢に懸念を表明すると同時に、「オーストラリアはこの問題への平和的解決策の捜索においてベトナムを支持する」と明らかにしました。