(VOVWORLD) - ベトナムの伝統的お正月テトを迎えるにあたり、この数日、国内各地で、貧困者や、少数民族出身の人々を支援する様々な活動が活発に行われています。
労働者にテトのプレゼントを贈る(写真:TTXVN) |
20日、ベトナム祖国戦線のチャン・タイン・マン議長は、南部アンザン省に住む貧困者や、枯葉剤被害者、国の功労者の元を訪れ、テトのプレゼントを贈りました。
同日、チュオン・ホア・ビン副首相は中部クアンチ省を視察し、省内に住む貧困者に150人分のテトプレゼントを手渡しました。これに先立つ19日午後、ビン副首相は北部ハイズオン省の各工業団地で仕事をしている労働者と懇親会を行いました。
今年、ハイズオン省労働組合は、2700人の労働者を対象におよそ13億ドン(およそ650万円)を支援しました。ビン副首相は、ハイズオン省の労働組合の努力を高く評価し、次のように語りました。
(テープ)
「多くの企業がまだ、労働者の利益に関心を寄せていないことを取り上げたいのです。今後も、各企業、各レベルの行政府が労働者の権利保護や、貧困者の支援を促進していく必要があります。」
19日、ベトナム最高人民裁判所のグエン・ホア・ビン長官は中部沿海ニントゥアン省トゥアンバク県を視察し、県内に住む貧困者にプレゼントを贈りました。
同日、ベトナム共産党のチャン・クオク・ブオン政治局員は北部山岳地帯イェンバイ省の貧困者や、少数民族出身の人々の元を訪れ、100人分のテトプレゼントを贈りましたこの機に、ベトコムバンクはイェンバイ省のバンチャン県とバンイェン県の困難な状態にある各村での学校建設のために60億ドン(およそ3000万円)を支援しました。
同日、ベトナム共産党中央宣伝教育委員会のボ・バン・トゥオン委員長はソクチャン省を視察し、省内に住む少数民族の人々にプレゼントを贈りました。