ハン報道官 |
26日、ベトナム外務省のレ・ティ・トゥ・ハン報道官は先頃、台湾がベトナムのチュオンサ群島に属するバービン島周辺海域で、実弾射撃訓練を行ったことに関し、記者団のインタビューに応え、次のように強調しました。
「ベトナムはホアンサとチュオンサ群島に対する領有権を証明する法的・歴史的証拠を十分に持っています。台湾が、ベトナムのチュオンサ群島に属するバービン島周辺海域で、実弾射撃訓練を何度も行ってきたことはこの群島に対するベトナムの主権に深刻に違反し、ベトナム東部海域の平和・安定・安全・航行安全保障を脅かし、海域の状況を複雑化させた行動となっています。ベトナムは、台湾のこの行動に断固として反対しており、同じ行動を繰り返さないよう改めて求めます。」