式典で挨拶に立ったチュオン・ティ・マイ・ベトナム共産党中央組織委員長兼越日友好議員連盟会長は、ベトナムと日本が文化の類似点、歴史的に緊密な連携、政治的信頼を基礎にして、益々実質的かつ効果的な友好協力関係を培ってきた。現在、日本は経済･貿易･投資･観光･労働分野におけるベトナムにとって上位の相手国である。地域と世界における両国は互いの重要な相手国である」と述べ、次のように語っています。

（テープ）

「これらの成果は、両国と両国民の長年の努力によるものです。両国関係の発展は、両国の平和･発展･繁栄のため、両国の国民の正当な願いと希望であり、地域と世界の平和･安定･協力･発展に積極的に貢献しています」

一方、秋篠宮さまは、今回のベトナム訪問が両国の相互理解と両国民の友好関係の緊密化に貢献すると希望しました。

ベトナム･日本外交関係樹立50周年記念にあたり、21日、ファム・ミン・チン首相は岸田文雄首相に祝電を送りました。祝電では、過去50年間にわたるベトナムと日本との友好協力関係は包括的かつ急速に発展しており、多大な成果を収めてきました。両国は互いに重要な相手国になり、共通戦略的利益を共有し、国の建設発展事業においてともに歩み、効果的なサポートを互いに与えたとされました。チン首相はさらに、双方が誠意・思いやり・信頼・実質と効果という精神で両国関係を培い、越・日関係を新たな段階に押し上げていくよう希望しました。