１２日、ハノイで、ベトナムのブイ・タイン・ソン外務次官とドイツのマルカス・エデラー外交担当国務官の共同主宰の下、ベトナムドイツ戦略運営作業グループの第４回会議が開催されました。

会議で、双方は、両国の今後の協力プロジェクトと計画の展開について話し合い、その中で、戦略的政治協力、通商、投資、教育、科学技術、司法などの分野における協力をさらに加速させることで一致しました。ベトナムのソン外務次官は、ベトナムとＥＵ欧州連合のＦＴＡ自由貿易協定のメリットを最大限に活用するため、両国企業の連携と協力を促進するよう呼びかけました。

一方、エデラー外交担当国務官は、ドイツは、ベトナムがＥＵとの全面的関係を強化すること、及び、ＥＵがベトナムの市場経済を認めることを支持し、ベトナムとＥＵとのパートナーシップ協定の効果的な展開を促進してゆくと明らかにしました。また、双方は、国連やＡＳＥＡＭアジア欧州会議など国際場裏での連携を強化してゆくことで合意しました。