29日、ハノイで、ベトナム・アメリカ協会のブイ・テー・ザン副会長は17日から30日にかけて、ベトナムを訪問中のロバート・ストークス元会長率いるビーストリー ベトナムという組織の代表団一行と会見を行いました。
会見で、ザン副会長はベトナムに残されている地雷・不発弾の除去、環境復旧に積極的に貢献してきた同組織の努力を高く評価した上で、「ビーストリー ベトナムのこれらの努力は戦争後遺症の解決と両国関係の強化に寄与している」と明らかにしました。また、「今後も、国際社会がベトナムの戦争後遺症の解決にさらに関心を寄せるため、ビーストリー ベトナムは働きかけるよう」希望を表明しました。
一方、ストークス元会長は「今回のベトナム訪問はベトナム情勢、及び、ベトナムで実施されているビーストリー ベトナムのプロジェクトの実施状況を視察するためのものである」と明らかにしました。