4日、中部沿海カインホア省ニャチャン市で、農業農村開発省は会議を行い、4月から10月までの漁獲シーズン開発について討議しました。
同シーズンに水揚げ量を160万トンにするという目標が設定されていますが、この目標達成のために、農業農村開発省は漁民の支援を強化する方針を打ち出しています。
会議の様子
(写真:TTXVN)
具体的には、海上での漁民の連携の強化や、訓練コースの開催、資金支援、技術移転の促進、漁民の安全確保などの措置がとられるということです。農業農村開発省のブー・バン・タム次官は次のように語りました。
(テープ)
「エルニーニョが発達する前に、水揚げを進める必要があります。つまり、4月から7月の間に、漁獲活動を強化します。また、海産物の価値向上を目指し、近代的技術の導入、保管技術の手解きなどを行わなければなりません。」