閣僚級会議で本格的な攻防

地球温暖化対策を話し合う国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)の閣僚級会合が19日、始まりました。先進国と途上国が対立している温暖化に伴う「損失と被害」への支援制度や、2020年から実施する温室効果ガス削減の新たな国際枠組みづくりなどが焦点でした。

 11日のCOP開幕からこれまでの事務レベル協議では、フィリピンの台風被害を受け、途上国が支援制度の確立に向けて攻勢を強めています。これに対し、先進国側は「現実的ではない」と否定的で、閣僚級の交渉も難航必至でした。

 閣僚級会合の開会あいさつで、国連の潘基文事務総長は「(気温上昇を目標とする)2度以内に抑えるには、われわれの行動はまだ不十分だ」と述べ、温暖化対策の遅れに強い懸念を示しました。


ご感想

他の情報