韓国 ユン前大統領 自身の拘束阻止などの罪で懲役5年の判決

(VOVWORLD) -韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領がおととし「非常戒厳」を宣言したことをめぐり、自身が拘束されるのを阻止しようとしたとして特殊公務執行妨害などの罪に問われている裁判で、裁判所は懲役5年の判決を言い渡しました。

ユン前大統領の一連の刑事裁判で判決が言い渡されたのは初めてで、前大統領側は控訴する考えです。

韓国の前大統領、ユン・ソンニョル被告は、おととし宣言した「非常戒厳」をめぐり、捜査機関がユン前大統領を内乱を首謀した疑いで拘束しようとした際、これを阻止するよう大統領警護庁に指示したとして特殊公務執行妨害などの罪に問われています。

16日の判決で、ソウル中央地方裁判所は「大統領としての強大な影響力を乱用し、警護庁の公務員たちに令状執行を阻止させた。国家の法秩序を阻害する重大な犯罪だ」と指摘し、懲役10年の求刑に対して懲役5年の判決を言い渡しました。

ユン前大統領の一連の刑事裁判で判決が言い渡されたのは初めてです。

一方、判決のあとユン前大統領の弁護士は控訴する考えを明らかにしました。

ユン前大統領をめぐっては、内乱を首謀した罪に問われている別の裁判で、特別検察官が死刑を求刑していて来月19日に判決が言い渡されます。(NHK)

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