(VOVWORLD) - 11日に召集された第215特別国会で、自民党総裁の石破茂氏が第103代首相に選出されました。
石破氏は10月1日の就任直後に衆院を解散しましたが、衆院選では与党として15年ぶりに過半数割れとなる大敗を喫し、本会議での首相指名選挙は30年ぶりの決選投票となりました。
最終的に、石破氏が221票、立憲民主党の野田佳彦代表が160票、無効票が84票となり、石破氏が首相に指名されました。
同日中に皇居での首相親任式と閣僚認証式が行われ、第2次石破内閣が正式に発足する予定です。(AFP通信)