EU内相会議 域外との国境審査など強化へ

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フランス内相(写真:Getty)


(NHK)フランスのパリで起きた同時テロ事件を受けて、EU=ヨーロッパ連合は緊急の内相会議を開き、事件の容疑者がシリアからフランスに入った可能性があることを重くみて、域外との国境審査を厳しくすることなど、テロ対策を強化することで一致しました。

今回の事件では、シリアで過激派組織に加わったベルギー人の戦闘員などがフランスに入国して犯行に及んだとみられ、20日、ベルギーのブリュッセルで開かれたEUの緊急内相会議で対策を検討しました。

その結果、域外との国境では、EU加盟国の国民に原則免除されていたパスポートの審査を復活させることや、シリアなどで過激派組織に加わった人物についての情報を各国間で共有すること、それに、こうした人物の動向を把握するため旅客機の搭乗者名簿の提出を航空会社に義務づける制度を年内に導入する方針を決めました。また、銃の規制強化や武器の密売の取締りを徹底することなど、テロ対策を強化することで一致しました。

会議後の記者会見で、フランスのカズヌーブ内相は「テロへの対抗策を結束して直ちに実行しなければヨーロッパは敗北する」と述べて、各国に速やかな対応を呼びかけました。

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