ベトナムで初となるデジタル技術企業マップを作成

(VOVWORLD) -このマップは、ガートナー社の「マジック・クアドラント(Magic Quadrant)」の分析手法に基づき、ベトナムの実情に合わせて調整されています。
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ベトナムソフトウェア・情報技術サービス協会(VINASA)はこのほど、「ベトナムデジタル技術企業マップ(VINASA Tech Map)」を発表しました。これはベトナムで初めて作成されたデジタル技術企業マップであり、企業が活動分野における位置付けを明確にし、戦略、計画、および発展の方向性を立案するのに役立ちます。

このマップは、ガートナー社の「マジック・クアドラント(Magic Quadrant)」の分析手法に基づき、ベトナムの実情に合わせて調整されています。マップは、技術開発およびプラットフォーム供給企業、ガバナンス・ソリューション供給企業、 専門分野ソリューション供給企業、デジタルサービス企業、デジタル技術スタートアップ企業という5つのグループに分けて、23の分野を網羅しています。
ベトナムソフトウェア・情報技術サービス協会のグエン・ヴァン・コア会長は、次のように述べています。
(テープ)
「このデジタル技術マップは、国際標準に準拠した分析手法に基づいて作成されています。このシステムに基づき、特に優れた81社が選定され、牽引役、実力派、開拓者、専門分野の強みの4つの戦略的グループに分類されました。これにより、企業は自社の正確な位置付けを把握し、顧客や投資家が技術パートナーを検索、比較、正確に選択できるようになります」
2025年より運用が開始されたこのベトナムデジタル技術企業マップは、「ビジョン」と「実行能力」の二つの主要な軸に基づいた評価モデルを採用しています。
「ビジョン」は、長期的な発展戦略、革新能力、市場拡大の可能性、デジタル技術産業への影響など、将来の発展方向と革新能力を表します。
一方、「実行能力」は、ビジネス成長(売上、市場シェア、顧客数)、製品・サービスの品質、導入能力、顧客満足度など、製品やサービスの実際の展開・適用度を評価します。
ベトナムで初となるデジタル技術企業マップを作成 - ảnh 2「ベトナムデジタルトップ10およびデDX企業マップ2025」の発表・表彰式の様子

ベトナムソフトウェア・情報技術サービス協会のラム・クアン・ナム副会長は、次のように説明しています。

(テープ) 
「ベトナムデジタル技術企業マップを作成するため、私たちは企業の製品を『ビジョン』と『実行』の2つの軸で評価しています。それぞれの軸について5つの基準で評価を行い、企業から提出された資料、インタビューでの回答、多数の質問への回答、および専門家による評価、企業の業績、市場動向の分析から情報を取得しました」
これらの基準を通じて、ベトナムデジタル技術企業マップは、ベトナムのデジタル技術企業エコシステムに関する包括的なデータを提供し、分野、規模、革新能力、発展の可能性に基づいて分類します。国際的な投資家やパートナーにとって、これはベトナム国内の潜在的な企業に迅速かつ正確にアクセスするための基盤ともなります。また、管理者側にとっても、支援政策を策定するための科学的なデータが追加されます。
科学技術省のブイ・ホアン・フオン副大臣は、次のように述べています。
(テープ)
「ベトナムソフトウェア・情報技術サービス協会は、ベトナムのデジタル技術エコシステムにおける中心的な接続・牽引役としての役割を引き続き果たし、デジタル技術企業と国家機関との間の重要な架け橋となるべきです。VINASAがベトナムデジタル技術企業マップを発表したことは、非常に意義深い出来事です。これにより、ベトナムのデジタル技術企業はエコシステム、ベトナムの技術マップの中で自社の位置を明確に把握し、ベトナムのデジタル技術産業の能力の全体像を提供することができます。ベトナムは、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションを国家発展の基盤と定めています。ベトナム企業は、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションにおいて先駆者、リーダーとなる必要があります。」
このベトナムデジタル技術企業マップは、企業が自社の能力を把握するだけでなく、協力を拡大し、投資を誘致し、新しい市場にアクセスするための基盤も築きます。また、ベトナムの技術企業コミュニティが世界の技術マップ上で存在感を示す機会でもあります。
今後、ベトナムデジタル技術企業マップは継続的に更新、改善され、多様な分野の企業をより完全に、包括的に反映していく予定です。これは、ベトナムの技術市場をオープンで透明性があり、測定可能なものにするための情報インフラストラクチャーとなるでしょう。

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