アルゼンチン、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所の裁定を支持
27日、アルゼンチン・ベトナム文化研究所は声明を出し、去る12日、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所が中国が南シナ海で主権が及ぶと主張している境界線「九段線」に関して下した裁定を支持しました。
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(写真:CSIS
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同研究所は「オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所の裁定はベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海で領有権を争う国々に着実な法的基礎を作り出す」と強調した上で、「この裁定は関係各側にとって法的拘束力がある」と明らかにしました。
また、アルゼンチン・ベトナム文化研究所は関係各国に対し、この裁定を遵守し、国際法に基づき、平和を守るよう求めると共に、人工島の造成、軍事設備の敷設などベトナム東部海域の情勢を緊張化させる行為に反対しました。