カインホア省、中国に抗議


中国がいわゆる三沙市の人民代表大会の選挙を行ったことを受け、10日、中部沿海カインホア省の電子ポータルは、同省人民委員会のレー・ドゥク・ビン委員長のコメントを掲載し、その違法行為に猛反発しました。

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(写真:DanTri)


その中で、ビン委員長は、「チュオンサ群島はベトナムの領土の切り離すことができない一部であり、カインホア省の管轄権に置かれている。カインホア省の行政府と省民は、中国が違法に設立しベトナムのチュオンサ群島も含めたいわゆる三沙市の人民代表大会の選挙を行ったことに遺憾を表明している。これはベトナムの領有権を深刻に侵犯する行為である」と強調しました。

また、「中国のこの違法行為に猛反発し、中国側に対し、両国関係や、両国国民の友好関係、カインホア省民の感情を傷つける行為を中止し、再発防止措置をとるよう要請する」と述べています。

 

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