ダナン市で、ベトナム東部海域に関する国際シンポジウム開催


ダナン市で、ベトナム東部海域に関する国際シンポジウム開催 - ảnh 1
(写真:TTXVN)

17日と18日の両日、中部カインホア省ニャ・チャン市で、ファム・バン・ドン大学とニャチャン大学の共催により、「国際法における岩礁と島に関する規制とベトナム東部海域(南シナ海)の実践」をテーマとした国際シンポジウムが開催されています。

シンポジウムの前に行なわれた記者会見によりますと、このシンポジウムにはアメリカ、オーストラリア、日本、フィリピン、インド、ベトナムの研究者、学者およそ100人の代表が参加する予定です。シンポジウムでは国際法における岩礁と島に関する規制、ベトナムのホアンサとチュオンサ両群島に関する領有権争い、ベトナム東部海域(南シナ海)とこの海域の領有権をめぐって、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所が先頃下した判決などについて討議を集中的に行なわれます。シンポジウムの一環として、「ベトナムのホアンサとチュオンサ両群島に対するベトナムの領有権を照明する歴史的証拠」をテーマとした展示会が開かれます。

これとは別に、16日、ハノイで、ベトナム歴史科学協会はベトナム東部海域とこの海域の領有権をめぐって、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所が先頃下した判決について、座談会を行ないました。この座談会ではベトナム東部海域の情勢とオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所の判決を討議した上で、ベトナム共産党と政府に対し、ベトナム東部海域に関する宣伝教育活動と領有権確保に関するアドバイスを行ないます。

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