ベトナム漁業協会、持続的な水産分野の発展に尽力

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10日午後、ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のグエン・ティエン・ニャン議長はベトナム漁業協会の本部を訪れました。これを機に、ニャン議長は「ベトナム民族文化は稲作と水産物の水揚げにつながることから数百万人の会員を擁するベトナ漁業協会は重要な役割を果たしている」との見解を示すとともに、「これまで、同協会は水産分野の持続的な発展に向け様々な活動を行うなど、漁民の生活水準の改善に貢献してきたことを高く評価しました。

また、ニャン議長はベトナム漁業協会に対し、会員と漁業に携わる企業の正当な権利の確保に取り組むとともに、漁業発展、漁民の生活水準の向上、海と島の安全保障、チュオンサとホアンサ両群島の領有権の確保、自然災害の防止を目指す適切な政策を提案し続けるよう要請しました。

他方、先頃、中部ダナン市の漁業協会は国内外の組織や個人から困難な状況にある漁民や海上で遭難した漁民、中国船に体当りされ、損害を受けた漁船の持ち主への補助として50億ドン、約2500万円の義捐金を受け取りました。同協会のチャン・バン・リン会長は次のように語りました。

(テープ)

「中国が挑発的な行動を増やしていることをものともせず、私たち漁民は恐怖することはありません。全国民の支援と漁業検査隊、海上警察の護衛を受けているからです。私たちは漁に出続け、漁獲しながらも、祖国の領有権の防衛に励みます。」

リン会長はこのように語りました。

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