12月1日、ベトナム外務省のレ・ハイ・ビン報道官は、ベトナム中部クアンガイ省の漁船QNg95861号が11月26日、ベトナムのチュオンサ群島に近い海域で操業中のベトナム漁船が襲撃された事件に関して、記者団のインタビューに答えました。
その際、「ベトナム中部クアンガイ省の漁船QNg95861号がベトナムのチュオンサ群島に近い海域で操業中のベトナム漁船の乗組員1人が銃で撃たれ、死亡したというニュースを受けた直後、外務省は関係各機関、及び、ベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海に面している国々駐在ベトナム代表機関と協力して、この事件に関連する問題の究明に取り組んでいる」と明らかにしました。
また、ビン報道官は「ベトナム漁民に対する非人道的な行為、武力行使、または、武力行使の威嚇を強く反対している」と強調しました。