ロシア科学者、国連海洋法条約を尊重


先ごろ、ロシアの幾人かの科学者は、ベトナム通信社のモスクワ特派員のインタビューに応え、「ベトナム東部海域いわゆる南シナ海情勢は複雑に推移している」との懸念を示しています。

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最近モスクワで行われたベトナム東部海域に関するシンポ

また、「中国は、自国の利益や、エネルギー安全保障などのために、当事国に対する敵対政策を維持する。中国はこの海域での利益を他の国々に分かち合いたくない」としています。

さらに、「中国は、ベトナム東部海域を独占したい意向にあり、太平洋全域と既に建設された人工島の範囲外にも拡大しようとしている」と指摘した上で、その問題の解決策に触れ、「1982年国連海洋法条約をはじめ国際法に従って平和措置で紛争を解決する必要がある」と強調しました。

 

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