(写真:AFP/TTXVN)
17日、北京で、中国の習近平国家主席はアメリカのケリー国務長官と会談しました。習主席は、アメリカとの関係について、「全体的に安定している」との見方を示しました。
その上で、ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)での中国による埋め立て問題を念頭に、「意見の食い違いをうまく管理し、両国の関係が妨害さ れることを避けるべきだ」と述べました。
また、「太平洋には中国・アメリカの2つの大国を受け入れる十分な空間がある」と述べ、2国間の関係を「新たな形の大国関係として高めていきたい」との考えを示しました。
これに対し、ケリー長官は「両国は意見の違いをうまくコントロールすることができる」と述べました。