外務省の記者会見


11日、ハノイで行われた外務省の記者会見で、レー・ハイ・ビン外務省報道官は、G7=先進7カ国が声明を出し、ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)問題に懸念を示していることに関し、「現在、国際社会は海上問題に深い懸念を示しており、ベトナムは、ベトナム東部海域での平和、安定、発展の確保へ向けてのあらゆる努力を歓迎している」と強調しました。


外務省の記者会見 - ảnh 1

また、中国の石油ガス調査船が6月6日にベトナム領海に入り、タイに向かっていたことに関し、「ベトナム当局は必要な措置を取ってから、この調査船は6月8日ベトナムの海域から撤退した」と明らかにしました。

さて、韓国でのMERS=中東呼吸器症候群に関して、ビン報道官は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナム外務省と代表機関は、国民に対し、疫病が流行している地域に行かないよう勧めています。また、必要な予防措置を取っています。これまで、ベトナム人が感染するケースはまだ確認されていません」

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