14日午後、ラオスの首都ビエンチャンで開かれていたASEAN=東南アジア諸国の第13回ACDFIM=参謀長非公式会合が閉幕しました。
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会合に参加した各国の国防代表は地域の平和、安定、繁栄のため、ベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海の平和的環境の維持の重要性を強調しました。これを実現するため、関係各国はDOC=海上行動宣言を十分に履行する他、COC=海上行動規範の作成を早期に完成するようとの見解で一致しました。
会合に参加したベトナムのド・バ・ティ総参謀長は「今後、地域の安全保障はテロ、民族紛争など多くの危機に直面する恐れがある。特に、ベトナム東部海域の安全保障と航行の自由が1982年の国連海洋法条約を始め、国際法を遵守しない行為により脅かされている。そのため、関係各国は1982年の国連海洋法条約を始め、国際法を遵守する必要がある」と強調しました。
会合の閉幕に際して、各国の代表団の団長は第13回ACDFIMの共同宣言に署名しました。