越僑、引き続き中国に猛反発


各国に在留しているベトナム人は中国がベトナム領海を侵犯していることに猛反発しています。

18日午後、アメリカのワシントンや、バージニア州、マリランド州などに在留中のベトナム人とアメリカ人はワシントン駐在中国大使館の前で集まり、中国がベトナム排他的経済水域に石油リグを不法に設置したことに抗議し、中国に対し直ちに無条件でこのリグを撤去するよう要請しました。

同日、イタリア在留ベトナム人とイタリア人の友人らはローマ駐在中国大使館の前で、デモ行進を行い、中国の強横暴な行動に猛反発しました。在イタリアベトナム人学生協会は、中国の違法な行為を糾弾し、中国に対し、これらの活動を直ちに中止するよう要求する声明を出しました。

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韓国での反中デモ

18日、韓国でも、全土で韓国在留ベトナム人と韓国人は集会や、デモ行進を行い、中国に反対する感情を表わしています。これらの集会とデモ行進は平和的に行われましたが、韓国報道界の注目を集めました。

アンゴラ在留ベトナム人共同体も反中デモを行いました。参加者らは、海上での中国の暴虐な行動に強く非難した上で、中国に対しベトナム領海から直ちに撤退するよう要請しました。また、ベトナム海上警察や、漁業検査隊を支援するための募金運動も行いました。

17日と18日の両日、オーストラリアのシドニーでもベトナム人共同体とオーストラリア人は中国のベトナム領海侵犯行為に抗議する集会を開催しました。

18日、チェコ在留ベトナム人協会は声明を出し、中国の行為を批判した上で、中国はベトナム領海から無条件で撤退し、再発防止措置を取るよう要求しました。

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