ベトナム最北東サービー( Sa Vi) 岬の印象

(VOVWORLD) -サービー( Sa Vi) 岬はベトナムの最北東の地点です。ベトナム人にとって、この土地は神聖な意義があり、だれもが一度この地に足を運ぶことを望んでいます。

ベトナム地図を描くとすれば、最初に筆を置くのは北部クアンニン( Quang Ninh) 省モンカイ ( Mong Cai) 市チャーコー( Tra Co) 郡にあるサービー( Sa Vi) 岬でしょう。ベトナム語で、サーは砂、ビーは尻尾の尾という意味です。

この地がサービーと呼ばれる理由は潮が引く時、ここには細長い砂嘴(さし)が出ているからです。地元の住民はこれを「龍の尻尾」とも呼びます。

ベトナム最北東サービー( Sa Vi) 岬の印象 - ảnh 1

サービー( Sa Vi) 岬はベトナムの最北東の地点です。ベトナム人にとって、この土地は神聖な意義があり、だれもが一度この地に足を運ぶことを望んでいます。観光客の一人ベトさんは次のように語りました。

(テープ) 

「本日、初めてサービー 岬に来ました。これは特別な目的地です。本当に誇りと思っています」

サービー岬は北部で日の出を迎える初めてのところです。ここに立つとベトナム人だれもが国の領有権の確保への責任を実感できるようになりました。2009年、ここで、国境警備を宣伝するための広場が建設されました。

この広場から、モンカイ市が一望できます。モンカイ市に足を運ぶ観光客はサービー岬を訪れる他、ムイゴックビーチ、チャコ村の集会所、少数民族ザオ族の壁画の村などに足を運ぶことができます。

ベトナム最北東サービー( Sa Vi) 岬の印象 - ảnh 2

近年、モンカイ市の観光インフラが急速に整備されています。そして、市内は文明的な観光環境を整えています。モンカイ市の観光分野で活躍している旅行会社の社長グェン・テイ・タイン・フェンさんは次のように語りました。

(テープ)

「観光インフラの整備、観光製品の多様化は、観光客の誘致に有利な条件を作り出しました。2014年以来、国内外の観光客がかなり増えました。」

近年、モンカイ市を訪れる観光客が急増しています。今年、モンカイ市を訪れる観光客がおよそ300万人に達する見通しです。北部クアンニン省の重点的観光地の一つとして、モンカイ市は今後も引き続き観光発展に力を入れてゆく方針です。


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