首都ハノイからおよそ200キロ離れたモクチャウ県に行くと新鮮な空気を満喫できる他、地元にある独特な見所を探検することができます。
モクチャウ県の朝は穏やかで、新鮮な空気が満喫できます。お茶畑の緑が広がっているこの地に行くと大自然との存在を実感でき、日常生活の疲れを忘れてしまいそうな感じがします。観光客ファム・タイン・タム( Pham Thanh Tam) さんは次のように語りました。
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「モクチャウの朝の雰囲気が大好きです。前の夜、よく眠ったので、朝に起きても、まったく疲れを感じません。その後、地元の人々と一緒に茶摘みに行きました。その後、摘んだばかりのお茶を、お湯に入れ、楽しむのはいい体験ですよ」
広々とした茶畑を後にして、緑あふれた林を抜けて、モクチャウ県にあるアン村に着きます。ここにはロマンチックな湖に影を写している見事な松林があります。観光客は湖の周りを散歩しながら、手付かずの美しさの風景がシャッターに収まることでしょう。
アン村には松林に点在している各少数民族の人々の高床式の家があります。そこに行くと、観光客はタイ族やモン族など地元の人々の日常生活を垣間みたり、伝統料理を味わうことができます。カイン・シン( Khanh Sinh) 国際旅行株式会社のブ・マイ・カイン( Vu Mai Khanh) さんは次のように語りました。
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「モクチャウ省を訪れる観光客はエコツアーや保養ツアーを楽しみながら、地元の少数民族の人々の日常生活を探検することができます。また、観光客はモン族やタイ族などの各少数民族の伝統的舞踊をやることができます」
モクチャウ県にはモクチャウ乳牛の飼育、牛乳工場がある地方として知られています。ここに行くと乳牛の飼育から乳製品を生産する工程を理解できます。モクチャウ県文化室のフン・リュ・リ( Phung Luu Ly) 副室長は「モクチャウ県での農業生産も独特な観光製品として利用されている」と明らかにし、次のように語りました。
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「モクチャウ県の農業製品には乳製品、お茶、無農薬野菜などがあります。今後、スモモやトウモロコシを収穫するツアーや野菜栽培ツアーも企画されます。」
現場の音
夜になると、モクチャウの気候は寒くなります、高床式の家の中で、観光客は少数民族の伝統的舞踊や民謡を楽しんだ後、モクチャウの一日の探検を終えます。