今年の旧正月テトの連休は9日間です。テトの3,4ヶ月前から、ベトナムの各旅行会社はさまざまな観光ツアーを企画してきました。
各旅行会社にとって、テトは繁忙期です。サイゴンツーリスト、ベトトラベル、ビナツアーなどの有名な大手旅行会社は魅力的な観光ツアーを発売しています。サイゴンツーリストのグェン・テー・ビン副社長は次のように語りました。
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「テト休暇が長いのは私たちにとってよいビジネスチャンスです。テトの観光ツアーは6ヶ月前から企画してきました。テトツアーはすべての人々に楽しい一時をもたらしますが、ビジネスを刺激することでもあります」
このように語ったビン副社長によりますと、テトに観光客がよく予約する観光スポットは中南部のニャチャン、ダラット、または、古都フェ、首都ハノイへの観光などです。
最近、ベトナムエアーラインの航空券の価格の上昇により、観光料金も1割引き上げられましたが、これは旅行の需要にあまり影響を与えていません。中部ラムドン省文化スポーツ観光局のグェン・ティ・ビク・ゴク副局長によりますと、現在、ダラット市は4万人の観光客の宿泊地を擁していると述べ、次のように語りました。
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「今年、ラムドン省の天気は例年よりいいです。テトには桃の花が満開しますので、多くの観光客を魅了しています。そのほか、ダラット市内の観光サービスは改善されてきました。」
このように語ったゴク副局長は「ダラット市から観光客はベトナムのほかの観光スポットに簡単に移動できると明らかにし、次のように語りました。
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「ダラット市からニャチャンビーチ、ムイネービーチなどを日帰りに行くことができます。そのほか、そこから、中部ダナン市、南部ホーチミン市、首都ハノイまで行くこともできます。」
ゴク副局長はこのように語りました。
北部山岳地帯にあるラオカイ省はテトの時に人気のある観光地です。ラオカイ省の観光室のホアン・ティ・ブォン副室長は次のように語りました。
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「今年のテトの連休は長いから、この時期に一連の民間祭りが行われます。いくつかの旅行会社によりますと、現時点で、外国人を含め、数多くの観光客からの予約を受けています。」
このように語ったブオン副室長は「ラオカイ省に足を運ぶ観光客の人気観光スポットはサパとバクハー高原であると述べ、次のように語りました。
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「サパの春はとても見事です。一方、バクハー高原は春になるとスモモ畑の花が咲き、白
ブオン副室長の話でした。
新年に家族連れで旅行に行くのは家族全員にとって貴重な精神的なプレゼントになることでしょう。