クリーン農業で成功したスタートアップが相次いで出てきた

(VOVWORLD) -消費者の健康に良い食品を提供するという気持ちで、中部高原地帯テイグエン地方ダクラク省の多くの若者は、有機農業に関連するスタートアップを行っています。
クリーン農業で成功したスタートアップが相次いで出てきた - ảnh 1                      コアさん

ブオンマトート市タンニャット区にある農場「H.T」は、6年余りにわたって、クリーン農業に従事して以来、ダクラク省と南部ホーチミン市において安定した消費先を維持するようになっています。一日平均、約100キロ~150キロの各種の果物、野菜などを出荷しています。

農場主のガン・ドック・コアさんは「毎日、十分な製品を出荷するために、3世帯の農家と連携して、クリーン農業技術を導入している。その他、農場は、安定した消費先を結び付けている。」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「消費者は、安全で品質よい農産物を愛好しつつあります。そこで、我が農場の作物は、大量に消費されるようになっていますよ。市場に出荷するための商品が不足してしまう時もありました。今後も、農場を拡大する他、商品を多様化させるため、豚の飼育と果物の栽培をする計画です。その一方で、農家と連携して、彼らにクリーン農業技術を案内して、そして、彼らの商品を買い入れる方針です。」

クリーン農業で成功したスタートアップが相次いで出てきた - ảnh 2

一方、ブオンマトート市クエブ村にある農場は有機農業生産を観光活動と結び付けて行うヒナ型は、市内で利用できる野菜の宅配サービスを提供する傍ら、多くの若者にとって魅力的な体験を作り出しています。農場の創始者の一人は次のように明らかにしました。

(テープ)

「ブオンマトート市内の各家庭の要求によって様々な宅配サービスを提供しています。近い将来に、野菜を栽培する傍ら、それらの野菜を材料にして、食品や飲み物を作る計画です。」

他方、4年にわたってビニールハウスで、循環式の水耕栽培方法を適用してきたアグリエコ・ベトナムハイテク農業株式会社は、テイグエン地方と中部の幾つかの場所に支店を開設するようになりました。同社はダクラク省に、総面積およそ6000平方メートルに及ぶ2か所のビニールハウスを設けており、毎月、約3万トンの各種野菜を出荷しています。

ファン・グエン・ビック社長は、「当社は、農業生産用のビニールハウス開設に関する複数のプロジェクトを実施していると共に、市場への安定した供給量を確保するため、地元の水耕栽培農園と連携している。」と明らかにしました。

(テープ)

「ビニールハウスの中で循環式の水耕栽培方法を導入することは、害虫を制限する一方、植物保護薬の使用を控え、植物の成長に関わる湿度などの要素を制御することが出来ます。今後も、我が社は、ハイテク農業産業の開発を目指します。」

安全な有機農業生産を成功させたダクラク省の青年たちは経済発展を遂げるだけでなく、消費者の健康保護に貢献することです。


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