チャム族難病患者を支援するギライプラウン基金

チャム族難病患者を支援するギライプラウン基金 - ảnh 1
義捐金を受ける難病患者(中央)

ホーチミン市に住むチャム族の若者は、この間、全国各地を回って、難病を罹っているチャム族の人々を支援する為の基金を募っていきました。これまでに、国内外からの多くの企業や個人はこの募金運動に積極的に参加してきました。

貧困な状態にある難病持ちのチャム族を支援する為、2013年7月に、チャム族の青年21人からなる「チャム族患者と共にギライプラウン(Gilaipraung)基金」が設立されました。設立以来、同基金に寄付した義捐金は、難病にかかっている貧しい患者4人を助けてきました。ダン・アイン・カイさんには癌にかかっている子供がいますが、同基金からの支援を受けました。。カイさんは次のように語りました。

(テープ)

「我が子は癌と診断されました。我が家の生活はとても苦しいので、子どもの治療費を払うお金がありません。その為、ギライプラウン基金を通して、支援金を受けるようになりました。大変感謝しています。」

ギライプラウン基金が社会的支援活動として幅広く、効果的に展開されるように、同基金の名前を名乗るウェブサイトアドレスGilaipraung.comが開設されました。このウェブサイトを通して、メンバーらと共同体は援助を必要とする患者の情報をアクセスことが出来ます。このウェブサイト管理者のインラ・ジャカさんは次のように明らかにしました。

(テープ)

「このウェブサイトにアクセスすると、ギライプラウン基金の活動や支援を必要とする恵まれない難病患者に関する情報などを把握することが出来ます。それらを通して、人々は私たちの基金に義捐金を寄付します。」

ギライプラウン基金のメンバーらは、恵まれない状況にある患者を巡る情報を集め、ウェブサイトを掲載し、支援運動を呼びかけます。同基金のメンバーの一人リュウ・ミン・ザムさんは次のように明らかにしました。

(テープ)

「私たちはチャム族の貧しい患者のために、少しでもお役に立ちたいので、この基金を立ち上げることにしました。私はメンバーらと共にチャム族を助ける為に尽力します。今後、私たちは、貧しい難病患者を支援する義捐金を募る為、各地でサッカー試合、文芸公演などを行いたいのです。」

今後も、さらに多くの貧しい患者が「チャム族患者に同行するギライプラウン基金」の支援を受けられることを期待しましょう。

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