ラムドン省タントオン村クーホ族の変貌

中部高原地帯テイグェン地方ラムドン(LamDong)省ジリン(DiLinh)県タントオン(TanThuong)村では1200世帯があり、5600人が住んでいます。そのうちの95%が少数民族クーホ族です。党と国家の支援を受け、現地住民の生活はすっかり変貌してきました。

その変貌の証として、一人当たりの年平均所得は2012年の1千8百万ドン(約9万円)から2013年に入り2千5百万ドン(約12万円)ほどです。また、貧困世帯の割合も15%から10%に急減しました。

新しい住宅を建設したというクー・タイさんは「今年、3ヘクタールに及ぶコーヒー栽培面積では、過去最高となる11トンのコーヒー豆を収穫しました。これは、コーヒー栽培の面倒を見る技術や茎の剪定、肥料やりなどの方法を正しく適用した結果だった」と明らかにしました。

(テープ)

「以前まで我が家の生活は、時代遅れ、色々な困難に直面していましたが、現在はすっかり変わりました、生活が改善されるようになりました。来年のコーヒーの収穫量がさらなる多くの結果を収めるように、今年も科学技術を引き続き適用します。」

ところで、タントオン村はコーヒーを専門的に栽培している村です。現在、同村にはコーヒーの栽培面積は4700ヘクタールに上っています。コーヒー栽培業者は科学技術の進歩を上手く導入し、投資コストを減少したため、収穫量を増加させるようになりました。これにより、村人の生活水準が高まっていきました。

村人の一人であるクーロさんは次のように語りました。

(テープ)

「以前は、村人の生活はとても大変でした。しかし、この2年間、コーヒー製品値上がりのおかげで、住民の生活が日増しに改善されるようになりました。科学技術の導入、十分な肥料のお陰でコーヒーの収穫量は増加しています。私たちは大変喜んでいます。」

現在、ジリン県にある各村を結ぶ道は基本的にスファルト舗装になりました。また、学校や診療所も立派に建設されてきました。

タントオン村人民委員会のクー・ブレ・ル委員長は次のように語りました。

(テープ)

「今年はコーヒーが豊作ですので、村人は皆喜んでいます。私たちは常に現地住民に対し節約の実行、浪費の防止を呼びかけています。これは、タントオン村の党委員会と行政府にとって責任でもあります。」

ジリン県に住む少数民族クーホ族の生活は日増しに発展していくことでしょう。

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