ご機嫌、いかがですか、皆さん、トゥハです。
4月下旬に入りました。ハノイは37度ぐらいの日々で、すっかり初夏の陽気です。ある詩人は次のように言いました。
「ここに来て、夏の民謡を聞いてね
心の絆、人間性に溢れる
ここに来て、夢のような歌声を聴いてね
夏の月の光を浴びながら、民謡を歌いましょう」

北西部のモクチャウ高原
この詩は京都府の山下茂樹さんのお便りを思い出せます。山下茂樹さんは「日本ではベトナムの民謡を聞く機会が滅多にないのでこれからもベトナム各地のできるだけ紹介していただくようお願いします」と書いてくださいました。山下茂樹さん、お便り、どうもありがとうございました。
また、4月11日のリクエスト音楽番組で、山下茂樹さんの住所を東京都に言ってしまって申し訳ありません。今度、ミステクを修正させていただきます。
今日のこの時間はベトナムの民謡をお届けします。
はじめに「ベトナム北西部の民謡」(tinh ca tay bac )をどうぞ
「森は緑に溢れる
自然は春を楽しく迎える
輝かしい日差しの下、蝶群れが花を飛び回る
谷川の岸で静かに座る君
笛の声も森に響き渡る」
次に中部の民謡「はるかなる沖合いへ」(Xa khoi)をお送りします。
「夕暮れ、日差しは海面に輝きこぼれる
船の帆は風を乗せて、沖合いへ向かう
漁民の歌は海面に響き渡る
ほら、広い海、魚の群れが泳ぎ遊んでいる
船は沖合いへ向かっている
魚も友を探している」
最後に「竜」(Ly qui phung)をお聞きください
「あなたの着物には竜の刺繍が入る
私の着物には花の刺繍が入る
恋人よ、私はあなたの着物に刺繍してあげる
恋人よ、あなたへの愛は永遠になるよ」
いかがでしたか、皆さん、今日はベトナム各地の民謡をお届けしました。それでは今日のリクエスト音楽はこれで終わります。来週、またお会いしましょう。