新農村作り運動が国内各地で活発に行われています。北部バクニン省のホーチミン共産青年同盟がこの運動に参加してから1年以上が経ちましたが水利施設や新しい学校、文化会館が出来ています。そのほか、農村青年を対象に職業訓練コースや村の治安秩序、環境保護などの様々な活動が積極的に行われています。
バクニン省のホーチミン共産青年同盟のドディンヒュ副書記は次のように語りました。
(テープ)
「青年は新農村作り宣伝作業における先頭バッターです。新農村運動は政府の援助だけでなく、国民一人一人の責任でもあります。この運動は我々青年にとって重要な任務となっています。青年は新農村作り指導委員会が出した19目標の中の2つを選んで実施しています」
これまでに、バクニン省の青年組織は土曜日ボランティア、日曜日は植樹という活動を行っています。これにより、8万2千本の植樹が行われており、「村の道を灯す」という15億ドン相当の送電プロジェクトが実施されました。その上、用水路整備プロジェクト、地元の傷病軍人への贈り物プログラム、農村での文明的生活作りなどが実施されています。
バクニン省、カクニェム村の青年同盟のスォンゴクズェン書記は次のように語りました。
(テープ)
「我々青年同盟は新農村作り運動のための諸活動を展開した時、嬉しく思いました。故郷で建設された多くの施設は青年と住民の力と団結を表すものです」
一方、バクニン省、カクニェム村に住むスォンドクズンさんは次のように語りました
(テープ)
「バクニン省の青年は新農村作りに参加するための様々な積極的な活動を行ってきました。とりわけ、日曜日に植樹をするというボランティア活動があります。これにより、村の各道には多くの木が植えられ、電気も灯っています」
バクニン省の青年のボランティア活動を通じて、同省の新農村作り運動は幅広く効果的に展開されており、2020年までにこの運動の全ての目標を達成できる村の数は半数にのぼる見通しです。