2012年中にベトナム国会の立法活動では、民族評議会、国会常務委員会などは法律、法令、法政策の作成へ向けて審査活動に参加しました。また、民族評議会、国会委員会は、法律、法令の作成を監察し、そして、法案と法令の準備進捗度を毎月報告書を出しました。
一方、今年中に、国会の2期の間に、国会議員による会議や、国会議員、管理者、専門家、科学者の参加によるサテライト会議が開かれました。
第3期と第4期の国会では、22件の法案が採択た他、次の会議で採択するため他の12件の法案が討議されました。採択された法律には、汚職防止改正法、首都圏法、ベトナム海洋法、労働改正法などがあります。さらに、1992年憲法改正案へ意見集約の決議、質疑応答に関する決議、国会、人民評議会によって選出され、批准された役職者に対する信任投票を行なう決議など複数の重要な決議が採択されました。

グェン・シン・フン国会議長
グェン・シン・フン国会議長は次のように語りました。(テープ)
「これらの法律は、慎重的に検討され、生活の実践に反映するものです。特に、国会は国会、人民評議会によって選出されるか批准された役職者に対する信任投票を行なう決議を採択したことです。これは、党と国家の路線、法律を遵守し、党と国家の主要な幹部に対する国会と人民評議会の監督権の遂行に寄与しています。」
フン国会議長はこのように語りました。
他方、今年の国会では、国会活動の刷新、質と効果の向上を継続する決議を採択しました。これは、国会とその機関、国会議員の任務、権限の遂行確保に寄与しています。
1992年憲法改正案は人民からの意見集約した後、2013年10月の第13期国会第6回会議で採択される予定です。
ウオン・チュウ・リュー国会副議長は次のように語りました。(テープ)
「今回の憲法改正は人民の意志と主権を改めて強調しており、新たな時代における国の持続可能な発展の要求に応えるものです。国家の全ての権力は人民のものであります。改正憲法は人間の役割を高め、国家が人間の基本的な権利を常に尊重確保していることを改めて示しています。
リュー国会副議長はこのように語りました。
2012年におけるベトナム国会の法律活動の刷新は、市場経済の発展に寄与するとともに、ベトナムの世界経済への参入を確保することでしょう。