グエン・フ・チョン党書記長（写真： TTXVN）

総会で、グエン・フ・チョン党書記長はこれまで達成されてきた成果を振り返ると共に第13期党中央委員会の決議の実施を目指す対策を明らかにしました。

2016∼2020年期の経済社会発展計画、国家財政計画、中期投資計画の実施状況、および、今年上半期の経済社会発展状況に関し、チョン書記長は次のように語りました。

（テープ）

「今年上半期に、ベトナムは新型コロナウイルス感染症との闘いを行いながらも、経済社会の発展を強化し、前向きな成果を収めました。内訳、経済成長率が5.64％に達し、歳入が昨年同期と比べて、15.5％増加し、生産経営、投資、輸出入活動が引き続き実施されていました。新型コロナ感染地域を含め、国民の生活が配慮されています」

このように語ったチョン書記長は「今後も、全党、全軍、全国民は引き続き第13回党大会の決議を貫徹させた上で、打ち出された計画の実施に全力を尽くすよう」留意しました。

党中央委員会の規制と規定に関して、チョン書記長は「今回の総会は党中央委員会、書記局、政治局の運営規制や第13期検査中央委員会の運営規制、党規約の履行に関する規定、党の検査、監視、処罰に関する規定の発布を決定した」と明らかにし、次のように語りました。

（テープ）

「新たに発布される規制や規定は党規約を基礎にしながら、これまでの規定や規制の重要な内容を継承し、新しい情勢に見合うためいくつかの条項を改正しました。これらの改正は党中央委員会や書記局、政治局の局員、党書記長、常務委員の権限と責任に関連するものです。」

このように語ったチョン書記長は「今回の総会で取り上げられた内容は党幹部と全国民が関心を持つものである。今回の総会の決議をきちんと実施することは第13回党大会の決議の実施に寄与する」と強調しました。