ベトナムとEUのPCA全面的なパートナーシップ協力協定

27日、ブリュッセルで、ベトナムのファン・ビン・ミン外相とEU欧州連合外務・安全保障政策上級代表キャサリン・アシュトン女史はベトナム・EUのPCA全面的なパートナーシップ協力協定に公式に調印しました。
これはベトナムとEUの協力関係を新たな発展段階に押し上げる重要な出来事となっています。この協定は8の章と65の条項が含まれており、投資や貿易、司法、安全保障などのすべての分野における双方の関係に関する基本的な原則を規定しています。
在ベトナムEUのフランズ・ゼッセン代表は「1995年に調印されたベトナム・EU協力枠組協定と比べて、PCAはベトナムとEUの関係を新たな展段階に押し上げるもので、EUとベトナムの現在の新たな地位に相応しいで。PCAの内容は全面的なもので、双方の利益に応えている」と明らかにし、次のように語りました。
「テープ」
「ベトナムとEUの関係は積極的に発展しています。20年前に双方の関係は経済、貿易、投資の分野において発展しただけですが、今日、政治面においても発展しています。PCAが締結されたことにより、双方は人権対話や安全保障、越境犯罪防止対策などの問題に協力しあうことができます」
フランズ・ゼッエン代表はこのように語りました
現在、EUとベトナムの取引額はEUの輸出入額の0、5%を占めているだけです。そのため、PCAはベトナムに対してEU市場の拡大に有利な条件を作り出すとともに、FTA自由貿易協定の調印に向け交渉を促進するためのものでもあります。
FTAが締結されれば、ベトナムとEUの関税障壁が撤廃され、輸出入活動が強化されることになります。また、現在、EU市場へ輸出するベトナム製品の42%は0%の優遇税率を課税されていますが、FTAが締結されれば、この数字は90%に上ります。そして、EUはベトナムに対する市場経済を早期に認めます。
PCAにはEUは国連のミレニアム目標を含めた国際の目標の実現に取り組んでいるベトナムを支援すると公約しました。また、双方は教育養成や科学技術、農・漁業、自然災害の軽減、文化、観光、環境、医療、エネルギー、交通などの分野における新たな協力関係を強化することで一致しました。特に、ともに関心を寄せている問題及び国連、ASEMアジア欧州会議のフォーラムにおける二国間と多国間の協力をさらに強化することで一致しました。先ほどの在ベトナムEU欧州連合のフランズ・ゼッセン代表は次のように語りました
「テープ」
「PCAはベトナムとEUの関係を新たなページに塗りかえると思います。この関係をオープンで豊富な関係にするということです。現在のベトナムとEUの関係は色とりどりでありながら生き生きした関係であると思います」
フランズ・ゼッセン代表はこのように語りました。
ベトナム・EUのPCAが締結されたことは双方の協力関係の強化だけでなく、ベトナムの工業化と現代化事業に寄与するでしょう。