先頃、ベトナムのグェン・タン・ズン首相は関連各機関に対して高級指導者の内部に深刻な矛盾を与えながらベトナム共産党と国家を破壊する目的の誤った情報を伝える幾つかのブログとウェブサイトを調査・処分するよう求めました。この指示が発表される前に、ベトナム公安省、情報通信省、中央宣伝教育委員会、ベトナム共産党中央委員会事務所による報告は「このほど、幾つかのウェブサイトは高級指導者及び共産党と国家の主張、政策の事実に関する誤った情報を沢山伝えた。また、西方的自由民主制度に関する価値の宣伝を利用し、インターネット上での情報を疾患させ、ベトナムのドイモイ刷新及び発展事業に対する国民の信頼に悪影響を与えた」と通じました。

現在インターネットと情報通信が迅速に発展している中、ベトナムでは３千８００万人がインターネットを使用しており、これは全人口のおよそ３５％にあたります。これは、豊富な情報を手早(てばや)く入手したいという国民の要求に応えるものでありながら、同時に報道の正当な目的に反する情報を発信してしまう可能性も持ったものです。それらの情報は反動的ウェブサイトとブログに掲載された情報です。６月行われたサテライト会議でベトナム情報通信省のグェン・バク・ソン大臣は「これらの誤った情報は具体的な法的文書で厳格に検査する必要がある」と述べ、次のように語りました

「テープ」

「これらの情報は他人の人柄及び自由権に違反したものですので、報道法でも幾つかの法でもこれらの情報を処理するため具体的な制裁を出しなければならないと思います。現在、私たちはブログ、インターネット上での活動を管理するための議定９７号に代わる法案を作成中です。これは誤った情報による社会的混乱を抑えることを目指します」

ソン大臣はこのように語りました。

以上の状態を前にして、ベトナムの実情を歪曲して伝えた幾つかのブログ、インターネットを調査・処分するというズン首相の要求の実施はベトナムにとって重大な任務といえます。同時に、これは、インターネット上の主張をインターネットの管理と結び付けるものです。ベトナム中央宣伝教育委員会のグェン・テ・キ副委員長は次のように語りました

「テープ」

「重要なことは、電子新聞を含めた国内の報道各機関は魅力的な情報を迅速に伝える必要があるということです。その一方で、宣伝教育中央委員会、情報通信省、ベトナムジャーナリストは互いに協力し、十分な情報提供に関する規制を出す必要があります」

キ副委員長はこのように語りました。

ベトナムはインターネットの発展に有利な条件を作り出すとともに、インターネットによる歪曲した内容の発信及び発行を禁止することでしょう。