今年、ベトナムは経済社会発展に関する目標の実施において様々な困難に直面すると予測されています。そのため、先頃、ベトナムのグェン・タン・ズン首相は各省庁、部門に対して、発展目標の実施に向け合理的な措置を出すため指導活動を積極的に行うよう求めました。
今年のベトナムの主要な任務は、インフレの抑制、マクロ経済の安定化を継続することです。これにより、金融政策の確実な実施や必需品の価格安定などを優先させる必要があります。この任務の実施において主導的役割を果たしているベトナム商工省は今年の工業生産高を2011年と比べて13%に引き上げる目標を掲げています。
これにより、ハイテクや輸出活動、農・林・水産物の加工工業を集中的に発展させます。一方、ベトナム財務省のブォン・ディン・フエ大臣は今年、予算の歳出超過をGDP国内総生産の4,8%以下にする目標を掲げ、この目標を達成するため、生産活動などを補助する必要があると明らかにし、次のように語りました。「テープ」
「現在、財務省は納税率を5%から8%に引き上げて取り組んでいます。その一方で、全ての各省庁、部門、各地方はGDP国内総生産の10%相当の歳出を削減しなければなりません。ベトナムは公的投資の効果及び社会労働能率を重視する必要があると思います」
フェ大臣はこのように語りました。
持続的な発展を目指して、各省庁、部門は、社会福祉の確保に関心を払う必要があります。これにより、およそ160万人の労働者に雇用を創出するとともに、職業訓練を受けた労働者の割合を46%に引き上げる目標が掲げられています。これについて、ベトナム労働傷病軍人社会事業省のファム・ティ・ハイ・ツェン大臣は次のように語りました。「テープ」
「2012年の始め、私たちは水産物の養殖やクリーン野菜の栽培などに関する職業を訓練するよう幾つかのモデルを作りました。その一方で、私たちは職業訓練学校を開設するため教育養成省との協力を強化します。これにより、職業訓練学校40校を建設する計画があります。」
ツェン大臣はこのように語りました
雇用創出とともに、貧困解消に関心を払う必要があります。建設省は低所得ある人々のため自宅の建設を集中します。これについて、建設省のチン・ディン・ズン大臣は次のように語りました。
「テープ」
「建設省は住宅に関する具体的な政策を研究しています。住宅建設は難しい問題ですが、貧しい人々のための住宅を建設することはより難しい問題となっています。建設省は努力しますが、各地方の参加と協力を希望します」
ズン大臣はこのように語りました。
現在、ベトナムは提起された2012年の経済社会発展に関する目標の実施に向け全力をあげて取り組んでいます。