2013年11月9日のベトナム法律の日を祝う

9日、ベトナムは「ベトナム法律の日」を初めて記念します。今年以降、毎年11月9日は「ベトナム法律の日」となります。

今回の「ベトナム法律の日」は第13期国会第6回会議が1992年憲法改正案について討議しているところに合わせています。司法省のハー・フン・クオン大臣は次のように明らかにしました。

         (テープ)     

「11月9日はベトナム国会が初めてとなった1946年、憲法を可決した日だったので、この日を『ベトナム法律の日』に選んだのです。『ベトナム法律の日』の目的は憲法と法律を顕彰した上で、全ての幹部や職員、公務員及び国民の法律の重視を目指す事です。」

今年の『ベトナム法律の日』は「豊かな国民、強固な国、民主的で公正な文明社会という目標のために、全ての国民が憲法の制定、履行、保護に参加する」というテーマを持っています。そこで、今年初めてとなる『ベトナム法律の日』は法治国家の憲法と法律の価値を顕彰し、全ての人々に法律の遵守という意識を教育する事が狙いです。

ベトナムは、法治国家の建設を進めていますので、「ベトナム法律の日」を記念することは国民の国民による国民のための、社会主義法治国家の建設プロセスの推進に向けた重要な要素の一つです。また、法治国家の建設は全ての人々の法律に関する認識の向上を求めています。そこで、法律の普及と教育は法律履行に寄与しており、生活への法律の導入に繫がってるのです。

先ほどのハー・フン・クオン司法大臣は次のように語りました。

(テープ)

「2013年6月に、ベトナム国会は今年1月1日に発効した法律普及教育法を可決しました。このことは、幹部や公務員、職員及び国民の法律遵守の意識向上へ向けたベトナムの党と国家の決意を示しています。この法律は『全ての国民が法律に関する情報を把握する権利がある。そして、政府と各レベルの行政府を始めとするベトナム国家と政治システムが、国民のこの権利の遂行に有利な条件を作り出す責任がある』と詳細に規定しています。この問題における各レベルの祖国戦線と政治社会団体の役割も極めて重要です。」

「ベトナム法律の日」は法律を宣伝、普及するとともに、法律の施行の効果向上に重要な役割を果たしています。