今回、顕彰される14人は科学研究や、教育、学習、防衛事業、芸術文化、体育スポーツ、若者向けのスタートアップ、国家行政管理などの分野で優れた成績を収めた若者です。かれらは、「願望・先駆・知識・勇気」というホーチミン市の若者の精神を掲げ、「自分自身と仕事に責任を持って生きて、思考刷新、創造性の発揮、テクノロジーの応用に力を入れ、向上心と自信を持って国際統合に貢献する」というメッセージを広めるために努力しています。

その中には、IT情報技術・デジタルトランスフォーメーション・自動化部門のベトナム国家大学ホーチミン市校工科大学のレ・タイン・ロン准教授、SEA Games 32＝第32回東南アジア競技大会や、第10回アジア体操競技選手権大会などで優れた成績を収めた選手のグエン・バン・カイン・フォンさん、国内外の数学、科学、情報技術コンテストで金メダル22個、銀メダル12個、銅メダル15個を獲得した2011年生まれのレ・ナム・ロンさんなどが含まれています。

マイ委員長　　　　写真提供：doanthanhnien.vn

式典で、ホーチミン市人民委員会のファン・バン・マイ委員長は、2023年のホーチミン市の発展事業に対する若者の貢献を高く評価し、次のように強調しました。

（テープ）

「私たちはホーチミン市を代表する若い市民の成長を嬉しく思うと同時に、若い市民が青年同盟や青年連合会、学生協会などの中心的役割を発揮し、国内外の若者や若い知識人などとのつながりを深化させ、市内の建設発展事業に貢献していくよう望んでいます」

なお、「ホーチミン市の代表的な若い市民」を表彰する式典はホーチミン市青年同盟の主催による年次活動であり、同市の発展事業に大きな貢献をする代表的な若者を顕彰するためのものです。18回にわたり、151人が顕彰されたとしています。