世界の友人、ベトナムの新たな発展の道を信じる

(VOVWORLD) -既にお伝えしましたように、去る5月23日に、ベトナムの第15期国会選挙と2021年∼2026年期の各レベルの人民評議会選挙が成功裏に開催されました。
世界の友人、ベトナムの新たな発展の道を信じる - ảnh 1ハノイ市内にある投票所の光景(baoquocte.vn撮影)

国際世論は、この出来事に特別な関心を寄せており、新たな発展段階におけるベトナム国会の役割を認定しています。

民主的な選挙

ラオスの新聞「LaoPhatthana」紙、マレーシアの英字新聞「ザ・スター(TheStar)」紙と「ニュー・ストレーツ・タイムズ ( New Straits Times) 」紙、中国の新華社通信、日本の英文メディア「Nikkei Asia」、イギリスのロイター通信などは、「新型コロナウイルス感染症の第4波に対応している中で、ベトナムは、選挙を無事に開催した。これは、ベトナムの大きな成功の一つである。」と評価しました。

世界の友人、ベトナムの新たな発展の道を信じる - ảnh 2quochoi.vn撮影)

日本の英文メディア「Nikkei Asia」は、「ベトナム政府は、全ての投票所に疫病対策を徹底した。選挙はスムーズに終わった」と報じました。

アメリカの「Eurasia Review」のウエブサイトは「疫病が蔓延している中で、ベトナム国会選挙は専門的に開催された」と強調すると共に、ベトナムは経済や外交、国防安全保障などの分野において成果を収めたことにより、自信を持って、現在の困難や試練に対応している」と認定しました。

一方、在ベトナムウクライナ大使館のナタリヤ・ジンキナ臨時代理大使は、「今回の国会選挙は、民主的に開催された。このことは候補者名簿の作成から、候補者と有権者との会合、そして、有権者が投票をすることに至るまでの工程で示された。候補者の経歴と行動計画が公開されたことで、有権者らは優秀な人物を選ぶことができた」と強調しました。

ニューサウスウェールズ大学のベトナム研究専門家であるカール・セイヤー教授は、「女性と少数民族出身者である候補者の割合が高い水準に達した。女性候補者の割合が45%に上ったことは、世界の基準と比べ高かった。」と認定ました。

新たな道を開く

国際メディアはさらに、ベトナムの第15期国会が政策策定、対外路線や経済目標の推進などにおいて積極的な役割を果たしてゆくと確信しています。

ドイツの新聞「ユンゲ・ヴェルト(Junge Welt)」紙は、「戦争による深刻な被害を受けた国から、ベトナムは世界で最もダイナミックな経済発展を遂げた国の一つになった。ベトナムは、国の工業化と近代化を推進するために、科学技術開発を中心にして、選択した道を歩み続けてゆく」と掲載しました。

ベトナムは疫病の蔓延などの様々な困難に直面していますが、党の指導の下、政治システム全体の参加、そして全国民の団結のお陰で、ベトナムの第15期国会選挙と各レベルの人民評議会選挙の投票率が98.43%に達したことで、成功しました。この選挙は、新たな発展段階を切り開くものと期待されています。

ご感想

他の情報