党内の批判と自己批判

「現在の党建設に関するいくつかの差し迫った問題」に関する第11期共産党中央委員会第4回総会の決議の精神に従い、今年7月から、ベトナム共産党中央委員会と政治局のメンバーの批判と自己批判が開始されました。その中で、社会悪の増加、汚職、浪費の防止に関する共産党の役割が集中的に行われました。南部カントー市の復員軍人であるグェンスアンライさんは次のように語りました。

(テープ)

「私は、今回の党中央委員会と書記局の批判と自己批判を見守った後、とても喜んでいます。今回の批判と自己批判はきちんと行われたのです。批判と自己批判を厳格に実施しなければ今後多くの複雑な問題が発生することでしょう。党員としての私は共産党の指導に信頼を置きます。」

生前、ホーチミン主席は「共産党にとって批判と自己批判は人間が空気を必要とするようなものです。病気にかかっている人がその病気を隠して、治療を受けなければ、その病気はますます重くなり、命が危険にさらされるが如く、己の欠点を隠す政党は壊れた政党である」と言明しました。中部高原地帯テーグェン地方のダクラク省ツークイン県エアティウ村のチャンホアンロンさんは次のように語りました。

(テープ)

「第11期共産党中央委員会第4回総会の決議が効果的に実施されることを望んでいます。すべての幹部、党員が批判と自己批判をきちんと実施すれば、共産党に対する信念が深められることでしょう」

チャンホアンロンさんはこのように語りました。

ホーチミン思想には批判と自己批判は党内の団結と統一を強化する最善の方法であるとされています。ホーチミン市の第11区に住むグェンタンザンさんは次のように語りました。

(テープ)

「党内においては批判と自己批判をすることは党員がともに進歩を遂げるための重要な条件です。最近、政治局は批判と自己批判を開始しましたが、これは現在の情勢に非常に相応しいものです。これと同時に、党の指導能力を向上させる必要があります」

グェンタンザンさんはこのように語りました。

批判と自己批判は強固で清潔な党建設に決定的な意義を持っています。そのため、「現在の党建設に関するいくつかの差し迫った問題」に関する第11期共産党中央委員会第4回総会の決議の精神に従って、批判と自己批判を行うことは国民の支持を得ています。

 

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