党建設と「ホーチミン主席の道徳を見習う」運動の両立に向けて
1930年2月3日、ベトナム共産党が創立されました。ベトナム共産党の創立はベトナム革命における非常に重要な転換点の一つとされています。現在、党建設と「ホーチミン主席の道徳を見習う」運動を両立させて実施するのはそれぞれの党員や幹部にとって必須のものです。これは中央から地方まで各レベルで実施されています。
各レベルの党委員会の役割を発揮する
これは「ホーチミン主席の道徳を見習う」運動の実施の効果を決定する要素とされています。各レベルの党委員会、幹部、党員はこの運動の実施に先頭をたつ必要があります。ベトナム共産党のグェン・フー・チョン( Nguyen Phu Trong) 書記長は次のように語りました。
(テープ)
「党建設に関する第11期党中央委員会第4回総会の決議の実施と「ホーチミン主席の道徳を見習う」運動を両立させて実施しなければなりません。その目的は党建設に新しい変化をもたらし、政治的、道徳的退化に歯止めをかけるということです。幹部評価を始め、人事活動を刷新し、規律や綱紀を遵守します」
各レベルの党委員会は「ホーチミン主席の道徳を見習う」運動の効果にとって、決定的な役割を担っています。各レベルの党委員会はこの運動の実施に関する自らの責任を十分に認識しなければなりません。
党の指導を強化
党の指導の強化は党建設と「ホーチミン主席の道徳を見習う」運動を両立させて実施することに突破口を切り開くものとされています。党の宣伝教育中央委員会の幹部グェン・テイ・フォン・ホア( Nguyen Thi Phuong Hoa) 博士は次のように語りました。
(テープ)
「党委員会の指導者、及び、党員の責任感を高め、ホーチミン主席の道徳や思想をベトナムの人々の資格と社会生活における着実な礎にする必要があります。また、全党、全軍、全国民がホーチミン主席の道徳や思想を深く理解するようにしなければなりません」
第12回党大会はホーチミン主席の道徳や思想を見習うことの重要性を再び強調した上で、これを各党委員会や行政府、政治社会組織が日常いつでも実施する任務と見なしています。
党員の自発的精神を発揮
それぞれの党員が自発的にこの運動を実施することは非常に重要な意義があります。各レベルの党委員会や行政府が指導を強化していても、ぞれぞれの党員が自発的、かつ、主体的に、この運動を実施しなければ、その結果がよくなりません。中央教育宣伝委員会のマイ・バン・ニン( Mai Van Ninh) 副委員長は次のように語りました。
(テープ)
「ホーチミン主席の道徳や思想を見習う運動に立派な成績を収めた人々はすべて、自発的にこの運動に参加しています。この運動の実施は各レベルの党委員会、各部門、機関、及び、社会全体の常時的任務です」
今年に入り、ベトナム共産党の幹部や党員は引き続き、党建設と「ホーチミン主席の道徳を見習う」運動を両立させて実施し、政治的、道徳的退化に阻止するため取り組んでいます。