「党建設に関する緊急諸問題」というベトナム共産党中央委員会第４回総会の決議及びその決議の実施に関する政治局の指示は引き続き国内世論の支持を得ています。



ベトナム共産党政治局のレ・フォック・トー前局員は「これは現在の党建設と綱紀粛正の突破口である」と明らかにしました。また、トー氏は「この数年、ドイモイ刷新路線を実施しているベトナム共産党は党建設と綱紀粛正に関する様々な主張、決議をした。そのため、党の戦闘力は向上され、党に対する国民の信頼感が強固になりました。

しかし、収めた成果とともに、多くの弱点も存在している。党員の一部は腐敗し、国民の信頼感に悪影響を与えた。そのため、ベトナム共産党中央委員会第４回総会の決議はこれらの弱点を克服するためのものである。この弱点の克服を成功させるため、党委員会、各レベル人民委員会の指導者の役割および責任を向上させる必要がある」と述べ、次のように語りました

「テープ」

「党の原則に基づき、指導者の役割はとても重要なのです。指導者は道徳と能力を兼ね備えながらも、オープンな考えを持つ必要があります。ベトナム共産党第１１回大会は積極的な変化を作りました。書記長をはじめ政治局の指導的役割ははっきりさせたと思います」

このように語ったトー氏は幹部及び党員の一部の腐敗の抑制に向けベトナム共産党中央委員会第４回総会の決議を確実に実施するため、最初に批判及び自己批判作業を厳格に行わなければならない。その一方で、すべての幹部と党員は党の規約を確実に実施する必要がある。党建設と綱紀粛正における政治システムや各地方の党委員会、国民の監査の役割を徹底的に発揮させなければならない」と強調し、次のように語りました

「テープ」

「決議は党建設と綱紀粛正を実施することが国民に基づく必要があると明らかにしました。ベトナムのすべての人々は共産党政治局員や書記局員、それぞれの幹部、党員の職務などを知らなければなりません。その一方で、国民の意見に耳を傾ける必要があると思います。ですから、国民の意見は正しいものです。また、党建設と綱紀粛正に関する宣伝啓蒙活動はさらに強化される必要があります」

このように語ったトー氏は国民の監査活動を発揮させることは、党の戦闘力の向上及び強固な各地方の党委員会作りを目的としている。また、党は幹部の企画活動を刷新しながら、これらの活動を公開しなければならない」と強調しました。