北部ニンビン省を訪れる観光客（写真：baovanhoa.vn）

20の省と市からなる北部観光協会は昨年、観光活動の効率化を目指し、各地方間の協力を維持し、投資誘致や人材育成、情報・経験共有を強化しました。

1月12日に北部バクザン省で開かれた北部観光協会の2023年の活動を総括し、2024年の観光開発に向けた協力プログラムを展開する会議で、ニンビン省協会の会長を務める北部観光協会のズオン・ティ・タイン副会長は次のように述べました。

（テープ）

「北部観光協会は、協会のメンバーらと全国の各省や市との協力を重要な課題と見なし、特に、観光PRにおける社会化が重要な役割を果たすことを確認しています。協会は、国と企業が協力するというモットーに従って、観光地のＰＲ、接客力の向上などのプロモーション活動の効果向上を目指しています」

観光連携は、各地方の観光スペースの拡大、魅力的な観光商品の形成、競争上の優位性の強化に貢献するだけでなく、投資誘致、社会経済開発の強化にも役立ちます。そのため、今年、北部にある各地方は観光PR、協力合意書の締結、旅行会社間の観光客の共有などの面で、北部観光協会のメンバー間の連携を強化することで一致しました。ベトナム観光協会のブー・テー・ビン会長は次のように述べました。

（テープ）

「ベトナム観光協会は、多くの旅行会社が入会するように、各旅行会社の連携を強化するモチベーションとなるべきです。新型コロナウイルス感染症が抑制された後、観光客の趣味も変化していることから、観光商品を変化させなければなりません」

今年も、北部観光協会のメンバーになった各地方は国内外の多くの観光客を誘致するため、メディアチャネルや、ソーシャルネットワークで新しい観光商品をPRし続ける方針を打ち出しています。