先頃、ハノイで、「現在の党建設に関するいくつかの差し迫った問題」に関する第11期共産党中央委員会第4回総会の決議の実施に関する全国幹部会議で、ベトナム共産党中央委員会と政治局はこの決議の精神に従って実施されている批判と自己批判の初期結果を報告しました。
会議で、ホーチミン国家行政学院所属共産党研究所のグェン・チョン・フク( Nguyen Trong Phuc)元所長はこの決議の実施に関する最初の結果に満足の意を表明し、次のように語りました。
(テープ)
「批判と自己批判を欠点や誤りを正すことと結び付ける必要があります。これは批判と自己批判と党の戦闘力、及び、指導能力の向上とのかかわりがあると思います。共産党中央委員会と政治局は批判と自己批判を厳格に実施していますが、地方レベルの共産党は批判と自己批判に全力を尽くす必要があります」
グェン・チョン・フク元所長はこのように語りました。
中央理論評議会科学秘書局のドク・ブオン元局長は「今回の批判と自己批判は厳粛に行われるべきである」と述べ、次のように語りました。
(テープ)
「批判と自己批判は欠点や誤りを正すため互いに助け合うため、良心と名誉を保つ上で実施される必要があります。批判と自己批判をする時、党内の統一と団結を保障しなければなりません。批判と自己批判だけでなく、監視と両立させる必要があります」
ドク・ブオン元局長はこのように語りました。
ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のグェン・トゥク( Nguyen Tuc)元副議長は「国民全体が党建設や各レベルの党幹部に意見を寄せる規制を作成する必要がある」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「自己評価をするのは難しいですから、国民が党建設と党幹部に意見を寄せる規制を作成する必要があります。できれば、批判と自己批判を行い、その成果を国民に知らせる方がいいと思います。」
グェン・トク元副議長はこのように語りました。
現在、第11期共産党中央委員会第4回総会の決議の精神に従って実施されている批判と自己批判は各レベルの共産党委員会で幅広く展開されており、前向きな成果を収めてきました。計画によりますと、この批判と自己批判は今年の年末まで行われます。