今年2月の始め、ベトナムの多くの地方は投資振興会議を行い、国内外の多くの企業の参加を誘致しています。その一つの会議が2月末クァンニン省で行なわれるクァンニン省の投資振興会議です。同省の指導部によりますと、今回の投資振興会議には、国内外の企業の代表およそ500人が参加します。この会議はクァンニン省への投資を呼びかけるためのものです。
今回の会議では、観光と娯楽サービスや海港、検問所、ロジスティックスシステム、貿易などの5分野に関する重点的プロジェクト18件に投資を呼びかけます。それぞれのプロジェクトにとって、クァンニン省は手続きの簡素化やインフラ整備などの具体的な優遇政策をとります。クァンニン省人民委員会のグェン・バン・ドク(NGUYEN.VAN.DOC)委員長は次のように語りました。
「テープ」
「我が省は企業を補助するため投資新興機関を設立しました。経験豊富な幹部からなるこの機関は人民委員会委員長をアドバイザーとし、投資許可に関する手続きの簡素化に寄与することになります」
ドク委員長はこのように語りました
中部地域の重点的経済区に属するゲーアン省は先頃、第4回投資家との会合を行いました。ゲアン省人民委員会のホ・ドク・フォク(HO.DUC.PHOC)委員長は「2009年から2011年にかけて行われた投資振興会議を通じて、公約投資額の37兆ベトナムドン相当の投資合意書およそ30件が締結された。
現在、クア・ロ深水港の建設プロジェクトや鉄鋼生産会社コベンコ建設プロジェクト、経済地区及び工業団地のインフラ整備プロジェクトが集中的に実施されていると明らかにし、次のように語りました。「テープ」
「我が省は年内に国内外の企業の投資を呼び掛けながら、それの投資額を経済社会発展計画の実施を目指す重要な原動力とみなしています。これにより、投資環境を積極的に改善しながら、投資家に有利な条件を作り出します。その一方で、港や検問所、飛行場を建設し、裾野産業を発展させています」
フォク委員長はこのように語りました。
南部のバリアブンタウ省は先頃、投資額の29兆ベトナムドン相当の投資プロジェクト4件に許可書を発給しました。バリアブンタウ省人民委員会のホ・バン・ニェン副委員長は今後、ロジスティックス、裾野産業に投資を呼び掛けると述べました。

ベトナム計画投資省のグェン・テ・フォン副大臣は「今年、各地方は投資プロジェクトの質の向上に関心を払っている。ですから、各地方は投資を呼びかける方法を柔軟に実施する必要がある」と述べ、次のように語りました。
「テープ」
「当市の振興方法を刷新しなければならないと思います。各地方は透明な投資環境を作りながら、手続きを積極的に簡素化する必要があります。特に、重点的プロジェクトへの投資を集中させなければなりません。そうすれば、投資を呼びかける活動の効果があがると思います」
グェン・テ・フォン副大臣はこのように語りました。